世界一過酷!?ダナキルツアー体験レポート② エチオピア編 part3

エチオピア

エルタ・アレ火山の早朝トレッキング

2日目は火口付近で、日の出を見るために、早朝トレッキングからスタート。

朝の6時にみんなで昨日と同じ山頂を目掛けてスタートします。真っ暗&眠さで、全く足が前に進見ません。あたりが明るくなり始めたころにようやく山頂まで到達。寝起きのトレッキングとあってか昨日よりもかなりハードに感じました。

火口付近まで降りてきましたが、昨日の溶岩は固まってしまい赤く燃えたぎるマグマはほんの少ししか確認できません。

日が完全に登りました。昨日この辺り一体はマグマが流れていて接近できませんでしたが、溶岩が固まっていたので火口付近まで進みます。火口からマグマと熱風が轟音と共に噴き出て、まるで呼吸をしているようにも感じます。

その後全員で集合写真を撮った後に下山し、朝食を(あまりお腹が空いていなかったのでコーヒーだけ)いただきました。

さぁ2日目も初日に引き続き、ロングドライブの始まりです😄

朝のトレッキングを寝坊して来れなかったエチオピア人の青年はとてもハイテンションです。

ダロル火山へ向け出発

ダロル火山はどんなところ?

エチオピアのダナキル砂漠に位置する火山で、1926年に起きた水蒸気爆発で火山が形成されました。火口は海抜45mと、世界で最も低い火口として知られています。

付近一体にはいくつもの食塩泉や酸性泉が湧き、酸化鉄や硫黄、塩で構成された色鮮やかな台地は、地球上にものとは思えない光景を作り出します。           (wikipedia 参照)

エルタアレからダロルまでの距離はそこまで長くはありませんが、道なき道を走るので結局ダロルに到着するのは夕方だそうです。

途中砂場で、後続車がスタックしてしまい、ロープを使い救出しました。

昼頃、本日のキャンプ地である村に到着し昼食取りました。ここでも道端にはたくさんのヤギが大行列を成して歩いていました😅

しばらく水(と言ってもお湯)しか飲んでなかったので、村長さんにコーラがあると聞き喜ぶ、僕とマレーシア人でしたが、案の定コーラもぬるい😅 そうか、、、こんな電気も通っていない辺鄙な村で冷蔵庫があるはずもありませんでした。

お昼休憩を挟み、再びダロル火山を目指していきます。

途中から砂漠の色が変化し、次第に地面が白くなってきました。塩湖です。

このダナキル砂漠を含む一帯はアファール低地と言って、地球を覆う殻であるプレートを生成する場所となっています。普通はそれが海底にあるのですが、ここでは世界的に珍しく、地上に表れています。その為、かつては巨大なマグマの塊がこの地に吹き出し、ラクダやヤギなどの家畜を飲みこんだといいます。そのマグマが固まると、周りよりも重くなって、地盤沈下した結果海抜-116mまでに達する低地になりました。そこに、紅海からの海水が流れ込み、塩湖化して、現在のように岩塩に覆われました。それ故、塩と火山による硫黄などの成分によって、このような奇特な景観が生まれています。         (脳内トラベルメディア 世界新聞より引用)

岩塩が作り出す不思議な光景がアファール低地一体に広がります。

そしてここからは、地元兵士が一緒に行動します。ダナキル砂漠一帯は敵対国エリトリア国境付近で治安が悪く、ツアー中に武装勢力によって観光客が拉致殺害されたという事件も起こっているためです。

マシンガンを持った兵士が護衛のために同行するツアーは、初めてでしたが、そんなこと気にしてられないほどの暑さで手元に2本あった1.5Lの水は一瞬で、なくなってしまいます😕

車で15分ほど走ると、先ほどまで塩で真っ白だった大地が褐色に変わってきます。そこから程なくしてダロル火山のアクセスポイントに到着しました。

車を降りてからさらに1時間トレッキングするそうです。その先にカラフルなあの光景が待ってるとか。

ワクワクする僕をよそ目にマレーシア青年は熱中症でダウン。もったいないなぁ!って思っていたら中国人4人組も断念。まぁこの暑さだと仕方ないのかな😅

残ったメンバーでトレッキングです。

さらに補充したペットボトルを両手に持ち、トレッキング開始から30分ほどで、硫黄の匂いがキツくなります。温泉慣れしていない外国人にとってこの種の臭いは耐え難いようで、結構きつそうです😅

僕は臭いに関しては問題ありませんでしたが、暑さと日差しのために少し頭痛がします。

この奥の絶景を見るために400ドルも払ったわけですから意地でもリタイヤできない!と言い聞かせて歩を進めます。

地元ガイドと兵士の方は道もなければGPSもないこの岩場を、長年の勘と経験を頼りに突き進み僕らを先導してくれます。

遂にたどり着いた異次元の光景

ついに辿り着きました、エチオピア、いや世界の秘境ダロル。別名ナメック星。本当にこの世の終わりみたいな環境で、見た目のインパクトも異次元です。

白は塩で、黄色は硫黄、茶色は鉄鋼化合物によってこの光景が作り出されているそうです。それゆえこの水溜りはかなりの強酸であり、手をつくことは許されません。

地球とは思えないこの光景を前に達成感で胸がいっぱいになりますが、感動に浸っている余裕はありません。硫黄と暑さで、どんどん体調が悪化し、少し手足が痺れてきたので岩場で休憩してから足早に退散しました。他のメンバーで嘔吐している人もいてダナキルツアーの過酷さを思い知らされます。

アサレ塩湖でサンセットを堪能する

その後、僕らはアサレ塩湖に向かいました。サンセットを見ます。

アサレ湖はボリビアのウユニ塩湖のような鏡張りが見られるダナキル砂漠にある塩湖で、11-2月に平らな塩湖にうっすら水が張り無風状態の時に、水面に空が反射し幻想的な光景をつくりだすことで知られています。

アサレ塩湖に向かう途中に、エメラルドグリーンの泉がありました。地下から硫黄や鉄化合物を含んだ水が湧き出て形成されているそうで、ツアーガイドの皆さんはこれをプールと言います。僕も含めみんな入りましたが、塩分が強すぎて傷跡がかなり染みます。

これは我らがドライバー。お疲れ様です。

アサレ塩湖はそこから程なくして到着しました。時期の問題か、水が張っていなかったため、ウユニ塩湖のような鏡張りにはならなかったけれど、みんなでサンセットを堪能し、地元のワインをいただきました。今日ツアーを開始した別グループも合流し、そこに日本人が2名いたのでお話しすることができました。

1人は聴覚障害者で何も聞こえないのに1人で世界を旅している小柄な女の子。唇の動きで英語、韓国語まで読めるようで、頭が上がりません。

夕飯は昼食を食べた村に戻り、そのまま今日はその村で宿泊です(と言っても野外ですが)

今日も青空ベットですが昨日と違って簡易てきなベッドがあるので幾分寝れそう!って喜んでいたのも束の間、ここは世界有数の海抜ゼロメートル地帯で昨日よりはるかに暑い🥵 幸い風(熱風)があったので貴重な水を体に掛けて、体を冷やして寝れました。

セメラ空港までのロングドライブ

3日目は特に書くことはないのですが、今まで来た道をひたすら戻ります。

途中、初日にアフデラで立ち寄ったレストランでキンキンに冷えたコーラを2本買いました。サイコー!

300キロ近い道をひたすら走り夕方前に空港へ。舗装道路ですし、この荒野にポツリと見える民家や地元民を眺めていると不思議と退屈しませんでした。

無事アディスアベバに到着し、ここでマレーシア青年とはお別れ!連絡先を交換したのでまたどこかで会えるといいね😆

翌日から少数民族ツアーのためにアルバミンチという南部の街に移動しないといけないので今日もはやく寝ます。ちょっと日程詰め込みすぎてるかな。そんな感じのエチオピア旅前半戦でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました