登山未経験者のキリマンジャロ挑戦 前編 タンザニア編 part2

タンザニア

2024/5/27 遂に待ちに待ったキリマンジャロ登山が始まりました。朝8時にモシのホテルにピックアップだったのでゆっくり朝食をとる余裕があり心はリラックス😌

David(ツアー会社の社長)は時間通りにホテルのフロントに現れた。バンには彼の他にもツアーガイドのAllen、そのほかポーターが2名、コックが1名の今回のチームのみんなが乗っていて、軽く挨拶を車内ですませた後、キリマンジャロ国立公園に向かいました。

途中の街でコックが新鮮なお肉を購入。キャンプ中の料理に使ってくれるそうで楽しみが増えます😄

1時間ほどのでキリマンジャロ国立公園のゲートに到着。門番がドアをあけてくれた瞬間、もう引き返せないぞ!!と心が引き締まる思いがします。

国立公園のゲート
キリマンジャロ国立公園のエントランス

チームのみんなは荷物の積み下ろしがあるので一旦エントランス側の小谷で待機。Davidとはここで一旦お別れ。Good luckと声をかけていただいた😄 帰る時に笑顔で会えたらいいな・・なんて思いながら。

小谷にはキリマンジャロの歴史や、過去の有名な登山家、全てのルートを記した山のモデルが置かれていました。自分がどのルートを登るかが一目瞭然でわかりやすいです。

ちなみに今回はマラングルートを4泊5日で登ります。マラングは全体的に舗装されており初心者向けのコース。ただ僕は最短の5日間なので高度順応日を設けられない分不安ではあります。

天気は霧雨です。雨だと体力の消耗が激しくなるのでこのまま持ち堪えてくれることを祈ります。

Allenがやってきて遂に出発のようです。エンタランスにあるオフィスに署名をします。国籍の欄にJapnの記載もちらほら見かけました。

出発前は何グループかの団体で登るのかと想像していたのですが、ガイドと2人きりで登っていくみたい。※1人の登山客につき1人のガイドがつくので仮に集団で登っても、最終的にそれぞれのペースが違うとガイドさんと2人で登ることになります。

ゲートからマチャメキャンプまで

ゲートで荷物と体重を測ってスタート。体重を測るのは、だいたい1日あたりどのくらいの水分を取らないといけないかの指標になるそうです。僕は1日あたり2Lは摂取した方がいいとのことでした。

モニュメントと人、登山道
キリマンジャロ登山のスタート

最初はなだらかな舗装道路がつづきます。といっても登山経験は高尾山に幼少期に登った程度でこれでもキツく感じますが、、、ガイドと世間話をしながらひたすら無心で登っていきます。

水筒がバックパックの両サイドに入っているのですがストローがないので取り出すのが大変です。歩いていると、かなり暑くなってきます。ひたすら自分のペースを守って上ことを心がけます。

Allenが僕の5mほど先を歩き先導してくれています。

歩き始めて2時間ほどで、中間地点に到着。登山道脇にある小屋でランチボックスを食べました。

30分ほど休憩してトレッキング再開。

Allenが地面を指さしていたので見てみると、そこにはとんでもない量のアリの大群が。これを踏みつけると、自分の靴をよじ登りズボンの中にアリが入ってきて噛まれるそうです。

ズボンの中でチクチクしていたのはこのアリのせいか!意識した途端急に、足が痛痒くなってきます😅

ポーターさんは頭に荷物をのせ、僕の倍のスピードで山を駆け上がっていき、もの凄い体力です。

途中にこのような太い枝にぶら下がって遊ぶスポットがありました。ガイドがはターザンのようにうまく、枝にぶら下がっていましたが僕がやってもなかなか上手くいかず。難しい。

ひたすら坂道だったのでたまにある降り坂が嬉しい😄

登り初めて約4時間で本日のキャンプ地であるマンダラハットに到着しました!840mを4時間ペース何歩でだいぶんポレポレ(ゆっくりという意味のスワヒリ語)ですが、体力を温存することが大事です。後ろに見えるのがロッジで、このような建物がこのキャンプサイトにいくつも建っています。

マンダラハット

夕飯までは特にすることもなくロッジでゆっくりしていました。ロッジはローシーズンだったこともあり他の登山客はおらず4台あるベットは使いたい放題で最高😄

先に到着していたポーターの荷物を受け取り、ベッドに横になります。携帯の電波は食堂の前はつながりますが、ロッジでつながらず。※30分の無料Wi-Fiはありますがそれ以上の使用は有料でした。

おやつにポップコーンを用意してくれました。ほんのりバターと塩の風味がきいていて美味しい。

ポップコーンと皿

タンザニアの料理は前菜にスープが出てくるのですが、キリマンジャロでも同様で必ずこのスープが出てきました。生姜が効いた野菜スープで日本では飲んだことのない味ですがかなり美味しい。

スープと皿

この日の主食はポテトとフィッシュフライでした。ポップコーンでお腹を満たしたあとだったので、全ては食べきれませんでした😅 レストランの前は電波がギリギリ通じましたが、その他は全く通じずやることもなくこの日は21時には就寝しました。

マンダラハットからホロンボハットまで

翌日5/28は朝の6時に起床し、朝食とコーヒーを飲んだ後に、7時にはマンダラハットを出発しました。

慣れない登山のせいですでに足は筋肉痛ですが、体力的にはこれでもかというほど寝たので元気😄

マンダラハットより上は、草木の背丈が若干低くなってきます。足元を走るアリの大群もここらへんで見かけなくなってきます。

キリマンジャロ登山は地上ではあまり見かけない植物を見ることができます。

赤い花

キリマンジャロ・インパチェンス。鮮やかな朱色の花びらを持っており、横からみると舟がつられているように見えます。

黄色い棘の花

キリマンジャロの固有種、プロテア・キリマンジャリカ。

黄色い花

レッドホットポーカー。個人的に大好きな花です。

山道と人

マンダラハットを出て2時間ほど歩くと、明らかに植物の背丈が低くなってきたのが実感できます。

お昼はコックから朝渡されたランチボックスを食べます。チキンが硬い!

この時点で本日の工程の2/3はきたとのことで、少し安堵します。やっと登山にも慣れてきました。休憩場で一緒だった中国人の男の子はこの地点ですでにヘロヘロそうで少し心配😅

小川の右に見えるのはジャイアント・セネシオで2日目のキャンプ地であるホロンボハットの手前、標高3000m以上でよく見かけました。

マンダラハット出発から5時間で2日目のキャンプ地、ホロンボハットに到着。疲れた!

山とキャンプと人
ホロンボハット

標高はこの時点で3720mでほぼ富士山の山頂と同じです。高山病の症状はありませんが、激しく運動すると少し息切れがします。

雲の上にある家
ホロンボハットの絶景

ホロンボハットは全てのキャンプ地の中で一番美しい。雲の上に立つロッジと頭上に広がる真っ青な青空はまさに絶景です。

マラングルート6日間コースの人達は翌日にこの周辺をトレッキングし、高度順応を兼ねてホロンボハットに2泊するそうです。僕は1泊なので明日にはここを去りますが。

夕飯はスープとライス。スープは鶏肉や野菜を煮込んだクリーミーな味付けのものでアフリカっぽさを感じます。

この日もネットがつながらずやることもないため、21時には就寝。昨日より飲んでいた高山病薬のダイアモックスのせいで3時間に1回はトイレに行きたくなります。

トイレに向かう途中に空を見上げると息を呑むほど綺麗な星空が一面に広がっていました。南十字星はどれかな、オリオン座は、、、などと探してはみるものの、全ての星が輝きすぎていてイマイチどれなのかわかりません。流れ星は時折みることができました。こんな綺麗な星空は初めてなので、しばらくここでぼーっとしていたい気持ちもありましたが、夜間は冷え込むため撤退。明日に備えてしっかり寝ることを優先しました。

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