ザンジバル島観光 タンザニア編 Part5

タンザニア

セレンゲティでのサファリが終わり、そのまま同日(2024/6/4)にザンジバル島へ移動しました。

ザンジバルはタンザニアの東、インド洋上にあるザンジバル諸島の地域名で、1963年にイギリスからザンジバル王国として独立し、翌年にタンザニアに合流した経緯があります。ザンジバルはタンザニア大陸部から独立して広範囲な自治権が認められていて、独自の自治政府が組織されています。

ビーチが綺麗なこの島は、ヨーロッパ人から『アフリカの楽園』『西のハワイ』として親しまれており、多くの観光客が余暇を楽しみに訪れています。

移動手段は飛行機やフェリー(ダルエスサラーム)があります。僕はダルエスサラームは経由しないため、キリマンジャロから直接飛行機でダルエスサラームを目指しました。

飛行機
プレシジョンエア

タンザニア航空やプレシジョンエアが就航しており、僕は後者の深夜便に乗りました。他の旅人の話からもザンジバルへの飛行機はほぼ100%遅延します。

結局ザンジバルに到着したのが深夜1時すぎでしたので、ホテルのドライバーに送迎を頼みました。

ホテルは空港の近くのShivo Guest Houseに宿泊。セキュリティが常駐していて安全なホテルですが、入り口はかなり分かりづらいので深夜の場合はドライバーと一緒でなければ一生ホテルを見つけられなかったと思います。1泊6000円ほどです。

ヌングイビーチへ行く

ザンジバル2日目はヌングイに行きました。

ザンジバルの北部にある街で、そこにあるヌングイビーチはザンジバルの中でも1,2位を争う綺麗なビーチです。ヌングイまではザンジバルの中心地であるストーンタウンより直通のダラダラというバンが出ていますが、今回はホテルがストーンタウンより奥の空港近辺にあったのと、移動の疲れもあったのでホテルドライバーに送迎してもらいました。往復85ドルと高額。※ダラダラの場合は2000シリング、日本円で100円程度の超格安で行くことができますが、3時間ほどギュギュー詰めを耐えないといけません。

昼過ぎにヌングイのホテルに到着。Villa Raffaele B&Bというイタリア人が経営するホテルでヌングイの東側のビーチサイドにあるホテルです。奥さんが朝食を作ってくれてとても優しくしてくれます。

ホテルを出ると海が見えます。ヌングイは東側は漁師が多く、ビーチに藻が浮いていたりであまり綺麗ではありません。東側に間違って進んでしまうも、潮が満ちてきてしまい帰る道がなくなりそうだったので、近くの岩場に避難しなんとかことなきを得ました。

海上にレストランがありそこまで橋がかかっています。

潮が満ちてきてしまい、西側に行くには一旦ビーチを離れないといけなかったので、島の先端を横切るように道路をひたすら歩き西側にいきます。雰囲気は穏やかで、治安も良さそうです。

30分ほど歩き西側のビーチに辿りつきました。

潮が満ちており、海の家の階段の麓まで水が来ています。

西側にはビーチ沿いにレストランがたくさん立ち並んでおり、休憩していると曇り空が次第に晴れてきました。まだハイシーズンではないため観光客は少なめですが何人かのヨーロッパからと思われる観光客が泳いでます。

海で黄昏ていると、現地に住むマサイ族の方達や現地ツアーの人が、話しかけにきます。ジュエリーを売っていたり、髪のアレンジメントだったり、ボートツアーだったりいろんな客引きがいますが、断ってもハクナマタタ(大丈夫だよ)と言っておけば、後腐れなくバイバイできます😄

アフリカで内陸国ばかりにいたので久しぶりの真っ青な海にテンションが上がり、このまましばらくここでゆっくりしてもいいかな〜なんて気にもなってきます。

夕方になるとビーチは地元のサッカー少年でうめつくされ賑やかな雰囲気となります。

夜もビーチはランニングをする人がいたり、ビーチサイドのレストランではライブをやってたりで、ここがアフリカだと忘れるくらい穏やかな雰囲気になります。

今回はヌングイに1日しか滞在しませんでしたが、今度来ることがあればもっと長期で宿泊してビーチリゾートやアクティビティを満喫したいな。

ストーンタウンを巡る

ヌングイを満喫し、翌日はストーンタウンに戻ります。

ストーンタウンとは

ストーンタウンはザンジバル島の西海岸に位置する旧市街で、その石造りの街並みが美しく街全体が世界遺産に登録されています。かつてアフリカ大陸からの奴隷や象牙などの輸出で栄えた港街でもあります。

ストーンタウンは途中組み込んだツアーも合わせて2日間滞在したのでここで一気にまとめて紹介します。

ストーンタウンの街並み

まずストーンタウンの街並みです。冒頭でも紹介した通り石造りの白を基調とした建物が多く、街並みもどこかヨーロッパの様な雰囲気を感じます。大通りをぬけ建物の間に無数に張り巡らされた裏路地を行くと、迷路の様に入り組んでおり迷子になります。

ストーンタウンは、住民達が観光業によってこの島が成り立っていることを自覚しているので観光客にはみんな優しく治安もいいです。女性一人旅でも安全な数少ないアフリカの観光地だとか。

ストーンタウンの中心部にあるレストラン、スワヒリハウスの屋上ではストーンタウンを一望できる高台があります。

旧奴隷市場跡

ストーンタウンの歴史の中で避けて通れないのが奴隷貿易に関してです。かつてアラブ商人によって始められた旧奴隷市場では、東アフリカ全土から拉致され連れて来られた黒人奴隷がここザンジバル島で売買されていました。旧奴隷市場跡はまさに、そのマーケットで1873年に閉鎖されるまで実際に使用されていた場所です。

奴隷4人と逃亡しないようにそれを監視する人を表している石像です。

奴隷たちがマーケットで売れるまでが収容されていた地下室が現在もそのまま残されています。密室で暑く、酸素も薄いこの空間に何人もの人が閉じ込められていたと思うと、言葉も出ません。

奴隷市場が閉鎖された後に、その過去を忘れないようにアングリカン大聖堂が建てられました。外観だけでなく、美しいステンドグラスや煌びやかな内装は、ここが悲しい歴史がある場所だということを忘れてしまいそうになります。

フレディー・マーキュリーの家

世界的に有名なロックバンド、クイーンのボーカル、フレディーマーキュリーの生まれ故郷であるザンジバル島。今もなお実家はそのまま残されており、内部は博物館になっています。

幼少期から成人になるまでの写真が通路に飾られています。

直筆の歌詞の展示も。

刑務所島

ストーンタウンのビーチからボートで30分ほどでアクセス可能です。僕はツアーで行きましたが、ビーチで刑務所島まで行く客引きを捕まえても良さそうです。

ここは元々は刑務所として建設されましたが、のちに奴隷のための検疫所として機能していました。

刑務所島では100歳を超える個体もいるアルダブラゾウガメと触れ合うことができます。

大量にいます。大きな石と見間違えてしまいます。

Screenshot

小亀はゲージの中でかくりされて10年ほど育てられ大きくなったら、大人亀がいる場所に合流できるとか。

スパイスファーム

ザンジバルでは様々なスパイスを生産していることでも有名で、ザンジバルのツアーを申し込むとスパイスファーム見学が組み込まれていることが多いです。

シナモン、バニラ、ナツメグ、ハーブなど様々なスパイスを植物から切り出して匂いを嗅がせてくれます。香水や香辛料に詳しい女性の方が楽しめるかもしれません😄売店も多く、スパイス以外にも、ボディクリームなども売っています。

レストラン

まずは地元の人にも大人気でザンジバルといえば!っていうお店。

Lumaan Restaurantです。

メニューの中から選ぶこともできるし、食材をチョイスして作ってもらうこともできます。僕はシーフードが食べたかったので、ありとあらゆるシーフードをチョイスし、調理してもらいました。

これだけ頼んでも価格は3000円ほどだった気がします。カード決済も可能で助かりました。

もう一つが日本食レストラン MASA

フレディーマーキュリーの家のすぐそばにあります。ザンジバルはシーフードが美味しく、ここでは本格的なお寿司を楽しむことができます。

店内でも日本人のお客さんを何人か見かけました。

焼きそばも日本で食べるソースの効いた焼きそばそのものでした😄 

アフリカで日本食が恋しくなった人はぜひ訪れるべきレストランだと思います。

街ゆくローカルバス

アフリカでは日本車がたくさん走っていますが、ここザンジバルでは日本で実際使用され、廃車になった車がローカルバスとして今もなおそのまま現役で走っています。

日本では廃車になっても、ここアフリカではエンジンがかかる限りは現役で使用され続けます。この車達は、日本から遠く離れた異国の地で、第二の人生を送っていると思うと感慨深いものがありますね。

ザンジバル島まとめ

ザンジバルは合計3日いましたが、まだまだたくさんの観光スポットがあります。今回は行けませんでしたが、ザンジバルの東にあるパジェにもいつか行ってみたいところの一つです。短い滞在でしたが旅のリフレッシュができたように思います😄 さぁこの後はついに、アフリカ旅行の目玉の一つ、ナミブ砂漠を見に行くために、ナミビアに出発します。

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