2024/6/12からついにアフリカ旅行最大の目玉であるナミブ砂漠を旅します。

ナミビアの大西洋側に位置する砂漠で、北はアンゴラから南は南アフリカにまで及ぶ広大な砂漠。ナミブとは現地の言葉で『なにもない』という意味です。
8000万年前から存在する世界最古の砂漠と考えられており、太陽に照らされると砂丘が赤く輝き、美しい景色を堪能することができます。
ナミビアのウィントフックから車で6時間ほどの場所にあり、ナミブ砂漠を訪れる団体ツアーも頻回に開催されています。
当初1人で行く予定だったので団体ツアーに申し込もうとしていたのですが、運のいいことに以前ケニアのサファリで知り合った、なおちゃんと、りのちゃんの提案もあり自分たちでレンタカーを借りてナミブ砂漠へ行けることになりました。(僕は国際免許ないので運転できませんが😭)
レンタカーを借りることのメリットはお金を節約できること、自分たちで見たいところを自由に回れること。今回はせっかくなのでナミブ砂漠以外にもシュピツコッペ、エトーシャ国立公園も巡って1週間ほどのロードトリップをすることになりました。
ナミブ砂漠を旅するにあたり必要な事前準備
セスリエムキャンプサイトの予約
ナミブ砂漠の砂丘やデッドフレイが見れるナミブ・ナウクルフト国立公園内にある数少ない宿泊地です。
結論を言うと、デッドフレイの朝日を見るためだけにここに宿泊します。デッドフレイは太陽が登った後数分間だけ、その日光によってできる影と、オレンジの砂丘、白い地面が織りなす絵画のような光景が見れることで有名です。
しかしここで問題になるのが国立公園には2つのゲート(国立公園の外main gateと、国立公園のキャンプサイト内control gate)があり、その絶景ポイントはそのゲートを通過した奥にあるということ。そして2つのゲートのオープン時間がそれぞれ違っており、キャンプサイトのゲートは日の出1時間前に開くが、国立公園の外のゲートが開くのは日の出の時間に開きます(季節によって変動します)。
つまり国立公園の外に宿泊してしまうと国立公園のゲートがオープンする日の出の時間に入ることになり、そこから絶景スポットへは1時間ほどのドライブが必要であることを考えると、日の出後の絶景が見れるゴールデンタイムに間に合わないのだ。
よって日の出直後の絶景を見るためには、この公園内にあるキャンプ場を予約することが必須なのです。※それゆえハイシーズンは数週間先まで予約が埋まっているなんてこともザラだそうです。
自分たちは運良く、1週間前に問い合わせたところ空きがあり予約できました。
予約(日程確認?)はキャンプサイトを運営するNWRのサイトから行えます。予約すると数日後にメールで空き状況が届きます。僕は申請した日程が空いているとのことで、メールでセスリエムキャンプ場の担当者のWhat’s upを教えていただき連絡し予約を確定しました。

直接ここに連絡してみるのもいいかもしれません(2024/6現在)
代表者のパスポート情報を送ればOKです。事前情報でかなり予約が難しいと聞いていたので以外とすんなり予約できたので表紙ぬけしました。
レンタカーの手配
僕たちはHertzレンタカーを利用しました。
前日に行ったところネットで予約してくれとのことでした。(ネットで予約して予約されていないと言われたトラブル事案を聞いたので直接言ったのですが😅)
僕たちは4WDの車を丸々1週間借りて15万3300円でした。対人対物に対する損害保険、飛び石に対する傷やパンク、レッカーの保険などフルで入っています。さらにここにデポジット金(値段忘れました)が上乗せされてのカード決済なのである程度余裕のあるカードを持っていくことが必要です。
※デポジット金は車返却後に返却されるので引き落とされることはありません。
2WDで行く場合、10万ほど隣かなり安くなりますが、ナミビアの道路は奥地にいくほど未舗装道路で、4WDの車が推奨されています。途中でスタックやパンクをして時間ロスするくらいなら少し高い値段払ってでも安心安全を買った方が僕はいいと思いうます。
返却時は燃料を満タンにして返します。
キャンプ用品のレンタル
キャンプ場で生活するためのキャンプ用品を調達します。
キャンプ初心者の僕たちにも使い方や必要なものを写真付きの本を提示しながら教えてくれます。
テント、マットレス、枕、ガス(1週間もつ程度の)、懐中電灯、毛布、料理道具一式、机と椅子、冷蔵後をレンタルしました。1週間借りて約34000円です。
その他食料は簡単に調理できるチキンや、サンドイッチが作れるようにパンやハム、砂漠で喉が乾くので大量の水を購入しました。車の中で食べれるスナックも長時間の車運転では重宝しました。ただキャンプ場にもレストランはあるので(割高ですが)、めんどくさい方は、スナックやカップ麺だけでもなんとかなる気がします。
セスリエムキャンプに向けて出発

ウィントフックから目的地のセスリエムキャンプまでは4時間ほどと表示されますが実際はその1.5倍はかかります。マップに示されている道路のアルファベットAーDは道路の舗装具合によって変わります。Aは舗装道路で、Dは未舗装の悪路になります。僕らの感覚ではCまでは余裕でしたが、Dは砂利道走行を余儀なくされる場面も多かったです。(僕は運転していません😅)
まずは途中のソリティアと言う街を目指します。ここにはレストラン、ATM、ガソリンスタンドがあります。ガソリンスタンドは見つけ次第給油した方がいいです。
※これより先でガソリンスタンドを見かけませんでした。

僕たちの車です。写真のような砂利道も難なく進んでくれます。燃費のよく安心してロードトリップできました。

これはDの道路です。砂利道のため対向車や追い越し車両があると砂塵が待って目の前が真っ白になります。轍を頼りにナビ通り進んでいきます。

結局午後3時ごろにソリティアに到着し、遅めの昼食をいただきました。ソリティアのレストラン周辺にある、ボロボロな車たちはどこか、アメリカのルート66のモニュメントを思い出します。


昔使っていたと言う給油機。もちろん今はちゃんとしたガソリンスタンドがあってスタッフが全て給油してくれます。
1時間ほどの滞在の後、再びセスリエムまで向かい午後4時ごろキャンプに到着しました。
まず公園内の通行許可証をもらい料金を払いにいきます(3人分で1000NAD)。公園内にあるcontrol gateの横にオフィスがあります。このゲートを通る時に提示を求められるので車に常に置いておかないといけません。

僕たちが行った時期はcontrol gateが開くのが6時30分でした。ちょうど日の出の1時間前ほどです。
次にキャンプ場に併設されている、オフィスで宿泊費用を払います。2泊3日で1220NADでした。

自分たちのキャンプ場の番号をもらいにいきます。予約表はローシーズンでもほぼ埋まっていましたが、一部空白があり飛び込みでもいけるのでしょうか?・・まぁここまで来て入れませんとなったら悲しすぎるので事前予約した方が無難ですが。

指定されたキャンプ場の振り分けられたスペースに行くとオリックスがいました。
キャンプ場は基本的に何もありませんが小さなレストランとシャワーを浴びる施設は併設されています(と言っても夜は冷水しか出ずかなりの苦行です)Wi-Fiは有料ですがあるにはあるみたいです。コンセントは振り分けられた場所に1箇所ありちゃんと機能していました。
テントの設営を行い日の入りに合わせて砂丘を見に行くことにしました。
Dune45
国立公園内には数々の砂丘があり、それぞれの砂丘には入り口からの距離に応じて数字が振られています。砂丘の中でも形、大きさともに美しいDune45(ゲートから45キロ付近にある)が有名で、ここでのサンセットやサンライズを見に多くの人が訪れます。
※砂丘は基本的に立ち入り禁止ですがDune45、Dune40は観光客が登れる数少ない砂丘です。僕たちはここに初日と2日目のサンセットの時間帯に訪れました。

ゲートから車で36分ほどのところにあります。

ひたすら車でまっすぐ走っていきます。

Dune40や45は有名な砂丘なので道路脇にそれを示す標識が立っていますのでそこから駐車場に行き車を置いておきます。

遂に訪れることができたナミブ砂漠の大砂丘!夕陽に照らされオレンジ色に砂丘側面が反射され、反対側は影がさしコントラストが抜群。オレンジ色に輝くのは砂の鉄分が酸化しているからだそうです。

ひたすら進んでいきます。初めは砂丘を登るのに苦戦しましたが、徐々に慣れていきます。コツは誰かの足あとをなぞるように進むこと!

遠目から写真を撮ると階段を登っているような光景で、幻想的です。

1時間ほど砂丘を行くと流石に周りに人がいなくなり、絶景を独り占めできました。

サンセットの瞬間!なおちゃん、りのちゃんも砂丘を登りきりました。


Dune45で思い思いの写真や動画を撮っていると、日も沈み気づけば砂丘の陰と陽のコントラストも無くなっていました。
デッドフレイ

900年ほど前に川が干上がった跡に、そのままミイラ化して取り残された木が当時のまま残されており、他では見られない綺麗な光景が広がっていることで有名です。特に冒頭でも述べたように日の出後数時間は太陽の影が作るコントラストが絵画のような美しいと有名で、これを見るためにわざわざ国立公園内でキャンプしました。

デッドブレイはゲートから1時間ほどのところにあり、Dune45を通過してさらに奥に行く必要があります。行き方は自分の車が2WDか4WDかによって異なります。
・2WDの場合、デッドブレイの手前の駐車場(バスで行く人もここで降りる)で降りてそこから専用のサファリカーに送迎してもらいます。何便か往復しており朝は必ずいるのでご安心を。
・4WDの場合手前の駐車場でサファリカーに乗り換えずそのままさらに奥の、デッドブレイの入り口付近の駐車場までそのまま進むことができます。ただその道はかなりの悪路で砂漠の上を走らないといけずかなりの運転技術が必要です。
僕らは4WDでしたが途中でスタックしては元も子もないので、手前の駐車場で降りてサファリカーを利用しました。(往復で多少のお金がかかりますのでここで現金を持っておいた方がいいです)
デッドブレイ当日はcontrol gateがオープンすると同時に車を走らせたいので、6時半には門の前でスタンバイしていました。すでに何台か車が出発待ちをしています。

6時半ぴったりにゲートが空き各々の目的地に向かい、車を走らせます。だいたい半分はDune45で降りていきます。
あたりに何もない荒野でさらに真っ暗の中とあって思った以上の速度が出てしまします(一応制限速度は60キロみたい)
1時間ほどで手前の駐車場についたころにはあたりが明るくなり始めます。

サファリカーで最終の駐車場まで目指します。オープンカーなのでかなり寒いです(僕らが行った六月はナミビアでは冬であり夜間は5度くらいまで気温が下がります)

最終の駐車場からデッドフレイまでは30分ほど砂漠の中を歩きます。割れ先にとダッシュしている人たちもたくさんいます。日が登り始めました頃にデッドフレイに到着。

ん。。。これがデッドフレイ?・・って思いますよね。遠目から見ているとただの枯れ木の集合体ですが近くに行くとまた違って見えます。

どん!少しそれっぽくなってきました。ただまだ太陽が登ってきていないので奥の砂丘はオレンジ色には染まっていません。木のベストスポットを探しながら待つこと30分。

奥の砂丘がオレンジ色に染まり、木と砂地は完全に影で覆われコントラストがはっきりしました。よくアフリカを紹介する番組や、ネットのサイトで見たあの光景が目の前に広がっています。アフリカの奥地でほんの数分しか見れないこの光景を目に焼き付け、存分に堪能します。

感慨に浸っているうちに、時間が経ち、太陽は白い大地を照らし始めます。

完全に太陽が昇り切ったあとです。公園内でキャンプしていないとこの光景しか見れないのでやはり、わざわざセスリエムキャンプに宿泊した価値はあったのではないでしょうか。帰る頃にはすでに気温が上がっていてダウンをきていては汗だくになってしまいます。
ナミビアは温暖差が激しくて気温にアジャストするのが難しい。
ビックダディー
ビックダディーはナミブ砂漠で一番大きな砂丘で、デッドフレイの横にそびえたています。高さは325mあり実は大きさで言うとDune45よりはるかに大きな砂丘です。

デッドフレイに行った時にも砂丘で朝日をみるために登っている人たちをたくさん見ました。
僕たちは最終日の朝日はここビックダディーで見ることにしました。ビックダディまでの行き方はデッドフレイと変わらず、途中でサファリカーに乗り換え最終の駐車場までいき、そこから砂丘に登ります。

頂上まで登ると帰りの時間がとんでもなくかかってしまうため途中まで登りました。

アフリカの太陽はなんでこんなにも大きく見えるのか不思議です😳

ビックダディーの全体像です。これを頂上まで登り切るのはかなり大変ですね。
僕的にはアクセスのしやすさや形の美しさからビックダディーよりDune45の方が好きでした😄
ナミブ砂漠まとめ
僕たちはツアーに頼らず自分たちで車をレンタルしてナミブ砂漠までアクセスしましたが、料金が安くなる以外にも、その準備や道中も含め全て旅として楽しむことができ大満足でした。
ツアーだとどうしてもセスリエムキャンプに泊まれないケースが多いそうで必然的に朝日に照らされるデッドフレイは見ることが難しくなってしまいます。
仲間が1人でもいるならロードトリップに挑戦してみるのも、よい思い出になると思います😳
2泊3日のセスリエムキャンプを終え僕たちは次なる目的地シュピツコッペに向かいます🚗


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