世界一過酷!?ダナキルツアー体験レポート① エチオピア編 part2

エチオピア

今回のアフリカ旅行の目玉の一つで、世界一過酷と悪名高いダナキルツアーに参加します。

ダナキルツアーを扱うツアー会社はいくつかあるが、一番有名なのはETT(Ethio Travel and Tourism)。旅人のブログを見る限り、みんなオフィスを尋ねて、値段交渉して予約している感じ。僕はWhat’s upで直接オフィスに連絡し、400💲でダナキルツアーに申し込むことができた。

400💲で前泊のホテル、空港までの送迎、ツアー開催都市であるセメラまでの航空券全てがついてくる。

最近はオフィス申し込みでも値段は一律なようなので、現地でオフィスまで足を運んで予約するより、What’s upで事前に予約した方が得策だ。

ツアー拠点のセメラへ

朝4時30分にETTの方がホテルまでミニバンで迎えに来てきてくれました。

無事ボレ国際空港でチェックインを済ませ、6時40分のセメラ行きの飛行機に乗ります。何人かアジア人と白人がいましたがそのほかは現地人ばかりです。

搭乗したのはエチオピア航空のプロペラ機です。1時間ほどのフライトでセメラ空港到着。本当に何もない空港で預け荷物も空港出口に直接トラックに積まれて運ばれてきました。

空港の出口にはETTスタッフがすでにいて、スタッフの指示のもと割り振られた車に乗り込みます。僕はマレーシア人の青年とエチオピア人の年配の方と一緒でした。マレーシアの彼は日本に頻繁に来るそうで、東京の話で盛り上がりました。

空港から5分ほどにあるETTオフィスの庭?で朝食です。ここでグループ全員と顔合わせ。

イギリス人、アメリカ人、中国人、トーゴ人、マレーシア人、エチオピア人と国際色豊かな面々です。1時間ほどここで朝食休憩の後出発です。

エルタ・アレ火山を目指す、過酷なドライブ

ひたすら荒野を走ります。

途中に珍しい石があったり、景色がいいポイントで1分ほどの休憩を挟みますがひたすらドライブが続きます。

こちらは同じ車のマレーシア人青年。まだこの時は元気でしたが、次第に彼は体調を崩してしまい、終いには嘔吐まで。😅 

普通に車酔いのせいかと思っていましたが、どうやら熱中症みたい。それもそのはずで、車外は40度超えの地獄のような環境で、気づいたら草木も少なくなってます。

Screenshot

しかし不思議なことに、こんなところにも人間って住んでるんですよね。

押したら倒れそうな簡易的に作られたボロボロの家がちらほら見えます。その中の子供がペンでものを書くサインをこちらに向けている。ガイド曰く、あれは何でもいいから何か欲しいという物乞いの合図らしいのです。

ボロボロの服で身を包んだガリガリの体で、こちらを見つめてくる少年達。日本に生まれただけで幸せなことなんだということを実感させられます。

そんなこんなで昼ごはんはAfderaの小さなまちにあるレストランに到着です。

外から踊ってこちらをみてくる子供達が可愛かったです。

僕はお腹が空いたので爆食でしたが、熱中症の彼は何も食べられず。エチオピアには街中にヤギがたくさんいて、メェ〜と鳴きながらレストランの中に勝手に入ってきます。ローカル感がある穏やかな雰囲気のレストランです。

レストランで1時間ほどの休憩を挟み、ドライブ再開です。

途中までは舗装道路でしたが途中からオフロードになります。ガタガタ道の悪路をひたすら走り続け、16時半にエルタ・アレ火山の麓にあるベースキャンプ場に到着しました。

エルタ・アレ火山はエチオピアの北部、エリトリア国境付近のダナキル砂漠内にある活火山です。麓にあるキャンプ場は、岩の仕切り以外何もないただの荒野で、今日はこのようにマットレスを地面に敷いて野外に寝るそうです😅

エルタ・アレ火山をトレッキング

エルタ・アレ火山は山頂を超えると窪地が広がりそこに火口があります。火口から流れ出るマグマを見るため、グループで山頂を目指して炎天下の中トレッキングをします。

ここで別グループだった1人の日本人女性と合流し、他愛もない話をしながら1時間ほどのトレッキングで登頂できました。

山頂付近で、次第に『シュ、シュ、』っていう蒸気が火口から噴き出す音が聞こえてきます。火口はまだ遠くですが、熱波と煙が顔面を包み込み口元をタオルで抑えながら進みます。

頂上まで到着し、火口付近に行くために、崖を降りひたすら進みます。

そしてついに、辿り着きました!!

火口から噴き出た溶岩が我々のわずか1m前を悠々と流れていきます。写真撮影のために近づくも熱波で顔面がひりつき、目を開けていることすら困難です。地球が生きているという事を肌で感じると同時に自分がいかに貴重な体験をしているかという事を実感できます。

撮影のために取り出した携帯がオーバーヒートし、警報が出ています。

日没を迎え、周囲を照らす明かりはこのマグマの炎だけとなりました。一見すると、かなり過酷な状況下ですが、1時間半くらい滞在しても飽きることはありませんでした。

エルタアレ火山のマグマ
エルタアレ火山

写真では伝えきれない迫力。エチオピア人とマレーシア人の青年とで記念写真を撮りました。

思い出の一枚です。この頃にはマレーシアの彼は幾分体調が回復してたみたいでよかった😃

すっかり当たりも暗くなったところで先ほどのキャンプまで下山です。マグマから遠ざかるとあたりは真っ暗闇なので、キリマンジャロ登山用に持参したヘッドライトが大活躍しました。

キャンプではスタッフが食事をつくって待っててくれます。青空食堂で真っ暗ですが、スープがとても美味しかった。

キャンプ場で食べるご飯って格別ですよね。

本日の寝床です。野外です。

地面にマットレスを敷いただけの簡易的なもので、暑さは夜になっても35度を超えています。寝ようと目を瞑っても耳元で虫が羽ばたく音が気になってなかなか寝つけません。全てが初めてで新鮮で、貴重な経験ではありますが、世界1過酷なツアーと言われている理由が少しわかる気がします。

明日は早朝の日の出トレッキングを終えてからダロル火山に向かいます。

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