少数民族訪問ツアーで部族に会いに行く! エチオピア編 part4

エチオピア

エチオピアでダナキルツアー以外にもう一個絶対参加したいツアーがあり、ダナキルツアー翌日(2024/5/13)に南部の街に移動することとなりました。

実は事前に少数民族ツアーについて調べていたのですが、あまり真新しい情報がなく、Veltra経由のネット申し込みツアーにするとかなり高額だったので個人でツアーガイドを雇うことにしました。

今回連絡を取ったのがマサイさん。実は旅人you tuberとしてお馴染みのジョーブログさんを案内した人として巷で有名です。

このかたがマサイさん。宣伝してとのことだったのでWhatsupp を載せておきます。

僕は2泊3日のコンソ族、ハマル族、カラ族、ムルシ族の各村を巡るツアーで650💲でした。

結構値段は高めです。多分複数人で行くとガソリン代なども割れると思うので、もう少し安くなると思いますが、年々上がってきているようです。

事前に送られてきたツアーの日程表はちょっと解読不能です😅

アルバミンチからコンソ村へ

少数民族のツアーの拠点は南部の街、アルバミンチです。アディスアベバからは飛行機とバスでアクセス可能で、現地で会った旅人はバスと言ってましたが、一日がかり移動となり治安の事も踏まえて僕は飛行機を選択。(飛行機も片道1万ちょいくらいです)

朝8時の飛行機で、アルバミンチ空港着は9時10分。

空港はこじんまりとしていて、空港を出たら早速マサイさんとドライバーが待っててくれました。

アルバミンチは賑やかで、落ち着いた雰囲気。あまり治安の悪さは感じません。

銀行の前でマサイさんにお金を払って、彼が預金しに行ってからツアーがスタートです。

まず初めの目的地はコンソという村です。コンソは標高1500mの山間にありその限られた地理的条件下に適合した複数の集落が存在します。独特の文化を持ちその集落一体は世界遺産に登録されています。

アルバミンチからコンソまでは115kmも離れているのでロングドライブです。ドライブの途中マサイさんがマンゴーとバナナを買ってくれました。

マンゴーそのまま手渡されて、戸惑いましたがどうやらかじって食べるらしい。

おいしい!バナナも甘くて新鮮です。現地で取れた新鮮なフルーチは次元が違います😄 

道路には至る所に牛さんの大群が行列を成して歩いています。それを先導するのは地元の子供達。これは仕事なのか、彼らはちゃんと学校に行けてるのか、、、

道中に存在していたレストランで軽食をとりました。エチオピアは基本内陸国なので魚は基本的に食べないのですが、ここは湖の真横にあるレストランなので魚が取れます。このインジェラは魚のスパイシー料理を包んで食べるのですがこれが、美味しい。

エチオピアで食べたインジェラの中で一番おいしかったです。

インジェラは酸っぱいので中に包む具材は辛い方がマッチするのだと思います。

全部綺麗にいただき出発🚗

しばらく走ったところに、地元の人が大量に参加しているマーケットがありました。車の中にいるだけで、地元の人からの視線を感じますが、なんとマサイさん『降りてみる?』と一言。

いや〜〜💦こわ!!でもせっかくガイドがいて、1人じゃ絶対に入れないところだしいい経験!ってことでマーケットに参加しました。

入り口にはこんな感じの靴??が売ってました。これすでに壊れてるような😅

小麦粉?やよくわからない香辛料、服など生活に必要そうなありとあらゆるものが売ってます。

歩いているだけでかなりの注目を浴びてたくさんの人がついてきます、怖いくらい。自分がキムタクにでもなったんじゃないかって思ってしますほど、大人気?です。

地元の集団の中に混ぜてもらって、ビールをいただきます。味は酸っぱくてドロドロしています。これを全部飲んだら絶対お腹を壊す自信があったので、一口だけ。

こちらは牛のマーケット。

全然買う気はないけど、とりあえず見学(笑)こうしてる間も僕の後ろには人だかりができ、牛のマーケットなのか僕の鑑賞会なのかわからない状態になってしまいました。

時間にして30分くらいでしたが、人から注目を集めるってこんなにも疲れると初めて知りました。とてもいい経験でしたが、同時に少し怖さもありました😅

寄り道を終え、コンソ村へ向けて再びドライブ。1時間ほどしてコンソ村に到着です。コンソに入るには入村料とガイドを雇わないといけないらしく、途中ガイドが1名追加で合流しました。

コンソの象徴でもある木彫りの人形です。

コンソの住人は農耕を中心にしていて、野生動物から身を守るために、何重にも村の周りを石垣で覆っています。山の斜面に村があり、標高が高くマラリア対策にもなっているとか。山の多い地形で、石で段々畑を作っています。またこの景観は先述のように世界遺産に登録されています。

村を囲う石垣のそれぞれに立派な門があります。

年配の住民達はボードゲームに熱中しています。

村の中央にある広場は成人の儀式で使われる大事な場所だそうです。

この石は60kgほどあって成人の際にこの石を持ち上げて背面に投げないと、成人になったとは認められず、結婚ができないそうです。試しに持ってみたのですが、腰の位置までが精一杯。重さんも去ることながら、石がツルツルで滑るため背面投げするのはかなり難しそうです。

若い住民達はこの広場で、練習用の石で必死に練習するそうです。

育てた綿花を紡いて織物を作りそれを売って生活している住人もいます。なかなか綺麗な織物で感動します。

お家の屋根はこんな感じ。木の柵、藁でできた円錐屋根が特徴的です。

コンソ村の子供達にバイバイって言ってコンソ村を後にします。記念にブレスレットを買い(買わされた?)ました。

赤髪のハマル族を訪問

コンソ村をあとにしてハマル族の集落を訪れます。車でしばらく走っていたので村に着く頃には日が暮れてました。

ハマル族の多くは牛を利用した、牧畜業を営んでおり牛を非常に大切にしています。男性の成人の儀式として並んだ牛の背中を越えるというものがあり、この試練を乗り越えることができた者のみ、花嫁候補たちの中から1人選んで妻とする権利を得ることができるそうだ。またそれと同時に、男性が女性に鞭打ちを行い愛を確かめる儀式があり、女性は喜んで鞭を撃たれるというから驚きである。

村を訪れた時は、子供ばかりでした。羊はそこらじゅうを歩いています。

ハマル族の家の中にお邪魔しました。先ほどのコンソ村の家と比較するとより原始的な印象で、昔からの伝統や文化を守り抜いていることが実感できます。

ハマル族の女性の特徴はボブくらいの髪の長さの赤髪が特徴的です。上半身は、ネックレスのような金属を首にかけて、ヤギ革の部分を前に垂らすタイプのトップスを着用しています。

最後に家の前で子供達と集合写真を撮りました。合成感マックスで、ウルルン滞在記を思い出します。

ハマル族の村を後にし、近くにある中心街のトゥルミという街で今日は宿泊です。

宿はお世辞にも快適とは程遠いものでしたが多分この村にそもそもホテルなんてものがあまりないんだろうな、、まぁそんな環境だからこそ昔ながらの生活をこの人達は守り続けられているのかななんて思いながら就寝したのでした。

トゥルミの街からカロ族訪問

翌日は朝6時に、マサイがホテルまで迎えにきてくれました。

いやぁ、僕たちは宿なくて車に泊まったんだって言ってたけど、ぶっちゃけ車中泊の方が虫いなそうな気もしたけど笑

今日の午前中はカロ族を訪問します。トゥルミから1時間ほどオフロードを走り村に到着しました。

カロ族の村々はオモ川流域に点在していて、川岸堤防農耕を中心に家畜を飼って生活をしています。ビーズでつくった首飾りや、体に施した白いペイントが有名です。オモ川を見下ろす高台に位置するコルチョ村を今回訪問しました。

家の内部はこんな感じで、木を使って家が建てられていてコンソ村の家に作りは似ている印象。

若いお母さんと子供。お母さんの首飾りは何重にも重ねられており、首がほぼ埋もれています。

こちらはカロ族の男性達。白い体のペインティングが特徴的で、僕が訪問するときからすでにペインティングされていたので日頃からこの格好で生活しているようでした。

オモバレーをバックに全員で写真を撮りました。

僕も顔にペインティングしてもらいました。5ドルでした😅

1時間ほど滞在し、写真をたくさん撮りカロ族村をあとにします。こんな異国からの訪問者に優しく接してくれて感謝です。

ジンカへ移動し、念願のムルシ族の訪問へ

この後、トゥルミで一旦軽食を取ってから、ジンカという街に移動します。

3時間ほどかけて、ジンカに向かう道中にもカロ族の子供達が竹馬で遊んでいたので写真を撮っていただきました。

ジンカはトゥルミよりは栄えている印象。

しかしジンカからムルシ族の村まではさらに1時間半ほどかかります。道中に標高が一気に低くなったせいでかなり蒸し暑くなってきました。

途中で銃を持ったローカルガイドが加わります。これはムルシ族が気性が荒く危険だからだそう。怖い😣

ムルシ族の特徴はなんと言っても下唇に入れた大きなお皿。

これはかつて、アフリカで奴隷貿易が盛んだったときに、自分を醜く見せ、さらわれないようにした事が始まりだったそうです。ただ今では価値観も変わり、ムルシ族の中では“大きなお皿をはめている”ほど美しいとされているとのことで、15歳くらいからお皿をはめ始めます。

リッププレートを入れる前の女性。イヤープレートを入れるために耳はすでに拡張してあります。体の傷も、リッププレートと同様の理屈で傷がついている方が醜く見える=いい女だそうです。

ムルシ村を訪問した時は数人の女性と子供、村長しかいませんでした。

ただここの村の住民は事前に得ていた噂通り、お金に厳しく(ビジネスライクです)、アイフォンと一眼の2台で撮影していたら倍の値段を払えとマサイさんにクレームを入れており、マサイと村長が一発触発の雰囲気になってました😅

確かにインパクトはすごいのですが、完全に観光客慣れしているのも否めませんでした。ただ自分たちでその文化や身体的な特異性を利用し、観光業で資金を得てその文化を継続していけるのであれば、それも素晴らしいことだと思います。ムルシはジンカからかなり遠くに孤立した状態で存在しており、完全に独自の文化を気づいているその様を見れたことは大きな収穫となりました。

満足。

ムルシ村を後にし、ジンカに宿泊しました。ホテルはトゥルミのホテルより幾分マシであり、ぐっすり寝れました。

最終日はアルバミンチへ帰るだけです。(本来は最終日にムルシ族に行くはずが、天気の都合で2日目に訪問した)

途中昼ごはんをマサイさんとドライバー、マサイさんの友人と食べました。みんな生肉にインジェラを包んで食べていておすすめされたのですが、僕は生肉は食べれないので、お断りしました。

まだ長旅が続くのでここでお腹壊すわけにもいかず。

程なくしてアルバミンチに到着しました。本来3泊4日と伝えられていたので、飛行機を翌日にしており、この日はマサイさん紹介のアルバミンチのホテルに泊まりました。

15ドルで可もなく不可もなく。マサイさんとドライバーにチップを20ドルと10ドル渡し、ドライバーはここでお別れ。マサイさんは翌日の朝に迎えにきてくれて、空港まで送り届けてくれました。

マサイさんは車内でも日本も音楽を流してくれたりすごい気を使ってくれる、ホスピタリティーに溢れた方ですごい日本の心を持っている方でした。多少値段は高いし、お金に厳しい側面もちょくちょく垣間見えたけど😅

最後にマフラーをいただき、空港でお別れ。

あっという間のアルバミンチの旅が終わり、アディスアベバへ帰りました。

アディスアベバではお馴染みのVamous Addis Hotelに戻って、ホテル内のピザをたらふく食べ、ひたすらダラダラ過ごしました。

明日からは、ケニヤに移動です。どんな旅が待っているかワクワクするな〜。

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